論文概要
入院していない患者の服薬忘れを防止するために、医師が患者の服薬状況をいつでも確認できることができるようなシステムを提案して、実際にスマートフォンで使用できるようなシステムを開発している。このシステムは患者にとっては自身の体調の改善などが期待でき、医師にとっては患者の服薬状況の確認ができ、全体としては効果的な処方につながることが期待できる。
所感
2018年ではスマートフォンのアプリケーションでは服薬管理をしているものが多々あるが、2013年ではスマートフォンで服薬管理などという医療関係のものは開発されていなかったと思うので2013年の時点ではこのアプリの開発はけっこうなことだったのではないかと思った。
患者の個人情報はWebサーバに登録するので個人情報の管理は容易なことではないと思うのでしっかりとしたセキュリティが必要だと強く感じた。今後の地域医療には患者の身近に医療を構築することが重要になってくると思うのでスマートフォンで患者の健康を管理できるのはいいことだと感じた。
参考文献
[1]越野亮、中村竜規:スマートフォンを利用した診療所のための服薬管理システム. 知能と情報(日本知能情報ファジィ学会誌), 25(4), 787-795, 2013.
【Tips】
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