2019年10月22日火曜日

実験3日目

問題とその解決案


応答無になってしまう


現象


AIスピーカーが「朝の食後の薬を飲んでください」と服薬を促し、それに対して「朝のお薬飲んだよ」と答えれば、Googleカレンダーに「朝の食後の薬(済)」が設定される。ところが、これが「朝の食後の薬(応答無)」に上書きされる場合がある。

考えられる原因


Google Home が「朝のお薬飲んだよ」を捉えたタイミングでWebhookによってカレンダー更新WebAPI (A2)が実行され、「朝の食後の薬(未)」から「朝の食後の薬(済)」に変更される。
一方、発話依頼プログラムの要求に応じて指定したidの予定を取り出して返すWebAPI (A3) は、催促回数が5回のとき、タイトルを「朝の食後の薬(応答無)」に書き換え、黄色にしてしまう。
その結果、折角「朝の食後の薬(済)」になったものが「朝の食後の薬(応答無)」で上書きされてしまう。

対応策


WebAPI (A3)において、「朝の食後の薬(済)」になっている場合はたとえ催促回数が5回以上になっていても「朝の食後の薬(応答無)」で上書きしないように修正する。

結果


上記の修正の結果、問題が解決された。

0 件のコメント:

コメントを投稿